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データホライゾンは、広島大学発ベンチャーで生活習慣病の重症化を予防するための「セルフマネジメント教育」サービスを提供するDPPヘルスパートナーズ（広島市。売上高2億200万円、営業利益△2億5900万円、純資産△6億7700万円）の株式を追加取得し、子会社化することを決めた。現在42.55％の持ち分を95.74％に引き上げる。取得価額は非公表。取得予定日は2017年5月1日。

DPPヘルスパートナーズは2008年設立で、糖尿病などの慢性疾患の重症化や合併症の発症を予防するため、かかりつけ医と連携しながら自己管理する、セルフマネジメント教育を提供している。データホライゾンはレセプト（診療報酬明細書）と健診データを分析し、データヘルス（検診情報などのデータ分析に基づく保健事業）計画作成の支援や保健事業の支援とその効果分析などを手がけており、DPPヘルスパートナーズにも生活習慣病の重症化予防事業を委託している。今回の子会社化によりデータヘルス事業のさらなる推進を加速させる。