M&Aニュース
M&A NEWS
2022/02/09
日本ハム<2282>、水産子会社のマリンフーズを双日<2768>に譲渡
日本ハムは、水産加工食品の製造や水産原料の輸入販売を手がける子会社のマリンフーズ(東京都品川区。売上高837億円、営業利益19億1000万円、純資産60億3000万円)の全株式を、双日に譲渡することを決めた。事業構造改革の一環として、水産事業の位置付けについて見直しを進めていた。譲渡価額は約265億円。譲渡予定日は2022年3月31日。
マリンフーズは1964年に東京・築地で海外水産原料の開発輸入会社として設立。1981年に日本ハムグループに加わり、水産部門の中核を担ってきた。現在、国内45カ所の営業拠点を持ち、約4000社の顧客と中間業者を介さずに直接商談する販売体制を築いている。近年は自社工場製品やすし司種といった成長分野への展開に力を入れている。
譲渡先の双日は水産領域に関し、貿易のほかに、マグロ養殖事業や中国でのマグロ加工卸事業を手がける。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.132
老舗あんこ店が見据える未来とはー?
岩村製餡工場が「食生活♥♥ロピア」を運営するOICグループ入りを決断した理由- #後継者不在
- #成長戦略
- #地方創生
- #老舗
- #外食・食品関係
-
INTERVIEW No.131
病院存続のため第三者承継を決断
後継となる院長・副院長の招聘にも成功し、
経営体制も診療体制も充実- #後継者不在
- #地方創生
- #老舗
- #アフターM&A
- #介護・医療