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2022/03/30
スズケン<9987>、医薬品子会社・三和化学研究所の「FUKUSHIMA工園」事業を武州製薬に譲渡
スズケンは、医薬品・診断薬子会社の三和化学研究所(名古屋市)が持つFUKUSHIMA工園(福島県会津若松市)に関する事業(固定資産を含む)を、医薬品受託製造の武州製薬(埼玉県川越市)に譲渡することを決めた。スズケンと武州は2021年に、日本市場への参入を目指す海外医薬品メーカーの支援に関して業務提携しており、こうした協業の取り組みを加速する。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2022年9月1日。
FUKUSHIMA工園は1985年に三和化学の福島工場としてスタートし、機能拡充に伴い、2001年に現在の工場名に改称。自社固形剤の製造と、外資系や国内大手からの受託製造を手がけてきた。同工場を取得する武州製薬にとって国内4番目の生産拠点となる。
スズケンは事業譲渡後もFUKUSHIMA工園で生産している三和化学の製品については、武州製薬に製造委託する。
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