M&Aニュース
M&A NEWS
2024/04/26
吉野家ホールディングス<9861>、ラーメン店向けに麺・スープなど製造の宝産業を子会社化
吉野家ホールディングスは、ラーメン店向けに麺やスープ、タレなどを開発・製造する宝産業(京都市)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。吉野家はラーメンを牛丼、うどんに次ぐ柱として位置付け、国内外での事業展開を加速することにしている。宝産業は1970年設立で、国内に京都工場(京都市)、関東工場(千葉県野田市)、海外では米国、フランス、タイ、インドネシア、フィリピンに製麺工場などを持つ。取得価額は非公表。取得予定日は2024年5月1日。
吉野家は傘下のウィズリンク(広島市)、せたが屋(東京都世田谷区)を通じて国内外でラーメン店を運営している。宝産業を取り込むことで、ラーメン事業のバリューチェーンの強化につなげる。
宝産業はラーメン用の麺、スープ、タレのほか、餃子やチャーシュー、メンマなども供給している。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.132
老舗あんこ店が見据える未来とはー?
岩村製餡工場が「食生活♥♥ロピア」を運営するOICグループ入りを決断した理由- #後継者不在
- #成長戦略
- #地方創生
- #老舗
- #外食・食品関係
-
INTERVIEW No.131
病院存続のため第三者承継を決断
後継となる院長・副院長の招聘にも成功し、
経営体制も診療体制も充実- #後継者不在
- #地方創生
- #老舗
- #アフターM&A
- #介護・医療