M&Aニュース
M&A NEWS
2025/07/28
萩原電気ホールディングス<7467>と佐鳥電機<7420>、2026年4月に経営統合へ
車載用半導体商社の萩原電気ホールディングスと電子部品商社の佐鳥電機は、次世代自動車やIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)といった分野で半導体関連のニーズが急速に高まる中、両社の経営資源を集中して持続的な成長を実現するため経営統合に踏み切る。取扱商品や顧客基盤の拡大、成長著しいインドをはじめとする海外市場への展開加速などの相乗効果も見込む。
株式移転の手続きにより共同持ち株会社を設立し、萩原電気と佐鳥電機が傘下に入る。両社は2026年3月30日に上場を廃止し、共同持ち株会社が東証プライム市場と名証プレミア市場に上場する予定。直近売上高は萩原電気が2587億円(2025年3月期)、佐鳥電機が1562億円(2025年5月期)。
共同持ち株会社の社長には萩原電気の木村守孝社長、副社長には佐鳥電機の佐鳥浩之社長が就任する。
経営統合の効力発生日は2026年4月1日。株式移転比率は萩原電気2:佐鳥電機1.02で、萩原電気の株式1株に対して共同持ち株会社の2株、佐鳥電機の1株に対して共同持ち株会社の1.02株を割り当てる。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.131
病院存続のため第三者承継を決断
後継となる院長・副院長の招聘にも成功し、
経営体制も診療体制も充実- #後継者不在
- #地方創生
- #老舗
- #アフターM&A
- #介護・医療
-
INTERVIEW No.130
自転車卸売業界のリーディングカンパニーが新たなステージへ
新生事業承継との資本提携で成長戦略を加速- #後継者不在
- #成長戦略
- #老舗
- #投資ファンド
- #商社・卸・代理店